コンバージョン率の見方

コンバージョン率とは、あるWEBサイトで目標をたて、その目標にたどり着いた成果の割合の事です。例えば、インターネット上で商品を販売するようなECサイトですと、主に「商品の購入」がコンバージョンとなります。
また、コーポレートサイト(会社のHP)であれば、その会社が提供しているサービスへの「お問い合わせ」がコンバージョンとなるケースが多いでしょう。つまり、WEBサイトの形によって、コンバージョンは変わります。

 

Google Analyticsなどを活用し、このコンバージョンを設定して、コンバージョン率(CVR)を計測している方も多いかと思いますが、サイト全体のコンバージョンを計測するのとは別に、セグメント別での計測も忘れないようにしましょう。

 

例えば

・全体のセッション数が5,000

・全体のCVRが1.0%

・セグメント別数値が下記の場合

 
セッション CVR
自然検索 1,000 3.0%
リスティング 2,000 0.5%
参照 1,500 1.5%
その他 500 0.5%

 

自然検索のCVRが一番高いのに、セッション数は少ない方なので、自然検索のセッション数を増やす努力をすれば目標に到達する件数も増える、という仮説が成り立ちます。更に、自然検索の中でも、どのようなキーワードがCVRが高いかなどを追及していく事により、対策するポイントが見つかりやすくなり、優先順位も付けやすくなります。
このように、全体の平均値だけでなく、各セグメントを深掘りして仮説や対策をたてる事が重要です。

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